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【書評】夢と金 西野亮廣

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こんにちは。

アツシです。https://twitter.com/simplist_atsu

このブログでは書籍

 

西野亮廣さん著書『夢と金』

 

ギュッとまとめて紹介しています。

 

この本を一言で説明すると、

西野亮廣さんが夢を繋ぐために必要不可欠なお金の話」

を教えてくれます。

目次

 

なぜお金が尽きると夢は尽きるのか。

「夢」と「お金」は相反関係にない。
引用:夢と金/西野亮廣/株式会社幻冬舎

夢(やりたいこと)をするのにはお金がかかる。

私たちは「夢」だけを選ぶことはできない。

だから、お金が尽きると夢は尽きる。

要するに、夢を追い求めるためには資金や資源が必要。

お金が尽きないためにはどうすればいいか。

「お金の知識」を身につけ、「お金の古い固定観念」を変える必要がある。

たくさん売ることができない現代を生きる私たちの一つの生存戦略として、

「自分以外の何かに働かせる」

「たくさん売らなくてもいいビジネスモデルを構築する」

といった、

「脱・労働集約型」、「脱・完売思考」

を頭に入れておかなければならない。

具体的にどうする必要があるか。

自分の商品を高く売るには、「技術以外の何か」を提供する必要がある。

技術以外の何かとは、「人」つまり、「誰から買うか?」になる。

商品を買う理由に「応援」という項目が入ってくる。

ファンは「安く買いたい人」ではない。

売らなくてはいけないのは意味である。

「あなた」への応援代があなたの商品に含まれる状態に持っていくことが重要。

「ファン心理」を学び「応援」がどこから生まれるか科学しなければならない。

「顧客」と「ファン」の違いとは。

「顧客」というのは、「商品を買ってくれる人」のこと。
「ファン」というのは「サービス提供者を応援してくれる人」のこと。
「ファン」が意味を買ってくれる。

引用:夢と金/西野亮廣/株式会社幻冬舎

顧客とファンは別物と捉えておく必要がありますね。

そして、意味を見出してくれるファンは特に大切にしたいです。

ファンを作る上で大切なのは「応援シロ」を作ること。

[応援シロ]=[目的地]ー[現在地]
「応援シロ」がないとファンは生まれない。
引用:夢と金/西野亮廣/株式会社幻冬舎

あなたの「目的地」とあなたの「現在地」を晒さない限り、あなたに「応援シロ」は生まれない。

「応援シロ」がない限り、あなたに「ファン」は生まれない。

自分をさらけ出すには覚悟が必要です。

覚悟がなければ誰もファンになってくれません。

まとめ

「お金の知識」を身につけ、「お金の古い固定観念」を変える必要があることがいか大切かに気付かされましたね。

お金が不足すると、人は自殺や犯罪といった極端な行動に走ることも実際にあります。

さらに、今後は人口減少や社会情勢の変動により、売ることが一層難しくなるかもしれません。

このような時代において、買うことの意味が求められています。

誰から購入するか、そして自身のファンを獲得することがいかに重要か、考える必要があります。

そして、夢(やりたいこと)を繋ぐためにお金は必要不可欠。

西野亮廣さんは「クラウドファンディング」や「AI×NFT」に関して、おそらく日本トップクラスの知識を持っている方で、この本には西野さんの体験をもとにした分かりやすく詳しい解説がされています。

新しい時代におけるお金の作り方や考え方に興味がある方は、ぜひこの本を読んでみてください。

少しでも興味を持ってもらえれば嬉しいです。