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【書評】嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え


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こんにちは

くまさんベアーです

https://twitter.com/simplist_atsu

 このブログでは書籍

 

 

『嫌われる勇気』

 

 

ギュッとまとめて紹介しています

 

こんな人に読んで欲しい

・職場や友人との対人関係に悩んでいる人

・信頼関係を築けない人

・自由になりたくて悩んでいる人

・マインドフルネスに興味がある人

目次

 

・あなたの人生は「いま、ここ」で決まる

やりたい事があるのなら、言い訳せずに行動してみる

行動したら向いているかどうかわかる

向いていると感じたら、それを続けていけばよい、向いていないと気づいたら、他の道を探せばいい

「いま、ここ」で決断すれば、変化する以外に選択肢はなくなる

・すべての悩みは「対人関係の悩み」である

「対人関係の悩み」を解消するには「これは誰の課題なのか?」を考える
 引用:嫌われる勇気: 自己啓発の源流「アドラー」の教え ダイヤモンド社

他人の考えはその人自身の課題であり

自分の考えは自分自身の課題である

自分の課題と他人の課題を「分離」しないなければ、対人関係の悩みを解消できない

・ほんとうの自由とはなにか

「自由とは、他者に嫌われるリスクを受け入れること」

もし誰かに嫌われているのなら、それはあなたが自由を行使して、自分の信念に従って生きている証拠

他人にどう思われるかよりも、自分がどうありたいかを貫くことがより重要

嫌われることを怖れる必要はない

幸せになる勇気には、「嫌われる勇気」も含みます。その勇気を持ちえたとき、あなたの対人関係は一気に軽いものへと変わるでしょう
 引用:嫌われる勇気: 自己啓発の源流「アドラー」の教え ダイヤモンド社

「嫌われる勇気」とは、他者に嫌われることを恐れずに、自分のやりたいことを信念を持って行うことが真の自由であるという

そう考えることで、対人関係の重荷が軽くなる

・ここに存在しているだけで、価値がある

存在しているだけで、私たちはすでに他者の役に立っている

例えば、もし大切な人が交通事故に遭ったり、重病にかかって危篤状態から回復したとき、その人が生きているという事実だけで、私たちは深い安心感を得るでしょう

このように、人は単に生きているというだけで、その存在に価値があると言える

・信用と信頼はなにが違うのか

信用は条件付きのもの

例えば、銀行からお金を借りる際には、何らかの担保が求められることが一般的です

一方で、信頼とは、他者を信じることであり、その信じる行為は無条件であることが多い

無条件の信頼を寄せることで、より深い関係を築くことができます

もし他者を疑うように接したら、相手はそれをすぐに感じ取り、深い関係は築けません

「他者を信頼する」ことによって、人間関係の喜びは増し、それにより人生の喜びも深まるのです

・仕事の本質は他者への貢献

「わたしは誰かの役に立っている」と思えたときだけ、自らの価値を実感することができる
 引用:嫌われる勇気: 自己啓発の源流「アドラー」の教え ダイヤモンド社

他者に貢献することで、自分の存在価値を実感できます

そうなれば、多くの他者に貢献するほど、大きな幸せを感じることができるでしょう

そんな仕事をし続けたいものです

・人はいま、この瞬間から幸せになることができる

幸福を感じることは、意外とシンプルなことかもしれません

誰かの役に立っていると感じ、それを継続的に感じられれば、常に幸せでいることができるでしょう

・「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てよ

「いま、ここ」に集中する

過去や未来の問題は、その瞬間には関係ありません

いま、できることに真剣で、丁寧に生活を送ることが大切です

まとめ

いかがだったでしょうか?

この本は難しい専門用語を避け、哲人と青年による対話形式で書かれているため、とても読みやすいです

アドラー心理学に興味がある人、過去にアドラー心理学の本を読んでいまいち理解できなかった人、特に現代の複雑な対人関係に悩んでいる人にはこの「嫌われる勇気」という本をおすすめします

きっと、対人関係の悩みを解消する方法や他者貢献の意味を理解し、幸福感を得られるでしょう